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Channel: fimo
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2013 3月4日 ハイシーズンの幕開け

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今回の釣行、前回とほぼ同じパターンでポイント巡り。

出発は早めに到着はホームT島へ午前3時前。

ウォーミングアップがてら漁港の波止先端の常夜灯からスタート。

入れ違いのアングラーさんと暫し会話して情報交換。

これまた有力な情報を得られた。

&釣り場のこわ~いお話まで聞いてしまったもんでビビりな僕ちゃんは朝マズメ前に突入を控えている地磯への意気込みが萎え気味で...(笑)

そんなダークな気分を引きずりながら釣り場に一人立つ。

向かい風がなかなか強く軽量なリグではコントロールがままならない。

水面には時折メバルらしきライズがちらほら。

ジグヘッド単体のスロー引きには反応ナシ。

ここで竿のレングス分先に水面ほっとけ作戦。

これでガツン!とあたってくる。

ワームはクリア赤ラメのピンテール。

が、フッキングにいたらず。

まぁ、釣れてもしれたもんだろうとムキにはならずヤメ。

朝マズメの釣りに備えるべく車中にて休憩をとることにした。

午前6時前ほんのり東の山のラインが薄明るくなってきたとこで突入。

怖い話が後を引きずり藪から聞こえてくる物音にかなり敏感に反応してしまう(笑)

無事磯場のラインに到着し良さそうな立ち位置を探すものの暗くて見えない、磯際をライトで照らすわけにもいかず早速苦戦。

ちょっと前に下見した時とは当然ながら潮位の関係で印象を大きく変えてしまう、なだらかなシャロー磯ゆえに。

そこも計算済みだったが、いちばん目を付けていた20メートル先ほどにある沈み瀬まわりを狙うことができなかった。

あまりにも立ち位置からだいぶ先まで激浅であるためジグヘッド単体で狙うには飛距離とジグヘッドの重量の関係上、根掛かりのリスクが格段に上がってしまう。

その分リトリーブスピードを上げなければ回避できるが、まだまだそのスピードでメバルが追いかけて喰ってくる時期ではないなと...

フロートのアシストありに変更する術も考えたが時合いは一瞬、見る見るうちに夜は明ける。

そこの焦りでリグ変更を避け磯を更に奥に進み狙える場所を探すことにした。

この時点で半分はホゲ覚悟(笑)

そんな諦め半分で歩を進め、今の自分のスキル上でのはなし...

「ここで出なけりゃこのあたりどこでも出ねぇーよ!!」

ってとこを見つけた。

まだまだ光量は少なくロッドがかすかに見えるぐらい。

この光量こそ朝マズメの時合いのピークだと思っている。

そして1.8グラムのジグヘッド単体でフルキャスト、着水直後からのスローリトリーブ。

イメージとしては足元まででトップから30~40センチぐらいのレンジを水平に引っ張れるリトリーブスピード。

1投目からガツガツバイトが連発した。

「良かった...これでホゲ回避(笑)あとは尺を狙うのみ」

が、なかなかアワセが効かない。

明確にガツン!とくるのに...

それからバイト直後にテンションを抜きひと呼吸置いてアワセを入れるようにした。

そうするとキャッチ率があがり足元にはメバルが溜まっていく。

そこ30分あるかないかの朝マズメの時合い。

光量が増すにつれレンジを下げ、ワームのカラーをクリア系に落とし魚の活性に合わせていく、そしてパタリと反応がなくなる。

これで朝マズメのメバリング終了。



こんだけ長々と引っ張っといてこんだけかよ(爆)

って、感じですがキープしたの3匹。



またしても尺サイズには会えなかったけど、群れにあたったのか数釣りをひさびさ楽しめて良かった。

小型は表層に浮き、20後半のサイズは根や海藻にタイトに着いて表層を通るベイトを狙い撃つ感じだったと思う。


それから地磯を出て漁港テトラにてデイメバプラッギングの調査に小移動。



こんなのや...



こんなの。

全部ちっちゃいけど果敢にミノーにアタックしてくる。

手前の穴からズキューン!!って感じで。

サイズは小さいけど目に入ってくるバイトシーンが刺激的(笑)

以前ここで日中に28のメバル獲ったことあって他のアングラーさんの話によると尺もでたことあるそうで、真昼間に。

な~んちゃない何の変哲もなく釣り人もほとんど居ないような波止場なのに。

それからバイトもなくなったんで昼飯食いに大きく移動&昼寝タイム。

行先はイカの活き造りで有名なとこ。



ひとりイカの活き造り定食(笑)

まぁ、美味かったけど、これは一人で食うもんじゃない!

彼女かなんかと「おいしいね!」とか言いながらイチャイチャしながら食うものだと思った(爆)

なんか寂しくなるから(笑)



んで、このお店の生簀を見ると立派なサイズのブルーバックがうようよ。

板場さんに定置網ですか?これ、って聞いてみると...

「いや、これは自分で釣ってきよると」って言われて...

マジかよ...な俺、すぐさま質問攻め。

どうやらカブラで釣ってるらしく、しかもリールなしののべ竿。

地磯や漁港でマズメオンリーで仕事の合間に行ってるらしい。

さすがにポロっとポイント吐いてくれるかなと下心バリバリで誘導質問してみたが鉄の硬さをもってあった(笑)

しかも店の壁にはメバル1000円のメニューの張り紙。

ワロタwww

やっぱ考える事一緒やなと。

これぞまさに趣味と実益を兼ねてる感じ。


それから腹も満たされ昼寝したのち、今度は夕マズメ~ナイトのメバリング。

先週と同じポイントへ。

この時期、灯りに集まるデカメバ狙いで。

まだ時間が早いのでライトジギングでイワシ付きの魚がなんか釣れないかなと遊んでみるも根掛かり連発で即ヤメorz...

少し疲れもあり車中から海辺を眺めながら休憩していると海面がおかしい。

バシャバシャライズが起こっている。

間違いなくメバルや!と思うも距離が遠くフロート装着でギリギリいけるかなという感じ。

さっそくタックルをダッシュでセットして開始。



これだもんな(笑)

育ち盛りの小メバルちゃん。

けど、このあたり潮の流れがとても速く複雑で最近個人的にこのフロートを使った釣りを会得したくて良い練習をさせてもらった。

ほんとにフカセ釣りみたいでラインスラックがPEラインの場合、潮や風の影響受けてどうしても多少出てしまうけど明るいうちは、このフロートがバイトを感知してウキみたいに沈んで知らせてくれる。

どんだけの小メバルを釣ったことか、でもなんか新鮮で楽しかった。

んで辺りも暗くなり本格的なナイトメバリングへ。

灯りに集まるデカメバポイント、この日も下げ潮でなんだか釣れる気がせず、1時間ほどで見切りをつけ先ほどの小メバルのポイントで最終とすることにした。

ふたたびフロートの釣りで狙い撃つ。



でた!27センチ。

あの小メバルが布石となったかたち。

完全に回復し始めてるマッチョメバ。

そこから連発を狙うも、ワンバイトのみでアワセ損ね。

なんだかこれぐらいでという感じもあるがこの日はこれで終わりにしようとやりきった感...というか早くビール飲んで家でゆっくりしたかったのでヤメにした。


いよいよ、ハイシーズン幕開けの実感があったこの日の釣り。

課題は山積みだが、すでに次週のプランを考え中。

楽しすぎる!!


以上!!



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