風速20m爆風の中のキチガイアングラー三名の夜遊び
この時期毎年恒例爆風、高波の中の打てる場所探しの県内全域のランガンの旅
数年間、この時期になると俺の楽しみである、こっそりと行っていた
単独気まぐれなランガンの旅、昨年、会を結成と言う事で昨年から何かと苦労を伝授する為のグループでのランガン釣行、釣果よりも、いかに苦労して一本の鱸を探すのかをメンバーに伝授するべき行動を行っております。
正直単独では、今までのデータや会以外の付き合いが有るので、いくらでも鱸はピンを付いて出せますが、グループでの行動となると中々そうは簡単には行きません。
メンバーも承知の通り、鱸は人に聴いて釣るのは何の意味も有りません。
苦労して探し、またパターンを見つけ出し手にしてなんぼのゲームだからです。
皆大者になる予感を感じるほどのキチガイと言うかタフですね。
オイラの方は、シーバス引退寸前と言う事で、いい加減若き頃とは違いくたびれてますが、あっちゃん、高渕君、くまのくまさんいい空気感じられます。
ジュン君焦らず時間を掛けてのんびり色々な経験を重ねてください。
今年は、これから先チーム員が各自枝分かれし各マイポイントで釣行を行う事になると思いますが、大事な事は一つ
どんなに辛くとも、自分の好きな事を行うには寝る時間を惜しむ事もそうですが、仕事家族が有っての趣味、夢、希望なので、そこん所をいかに上手くやるかは、一緒に生活している、夫婦、家族への長年築いてきた信用が有っての事です。
俺を見て判ると思いますが、まだその信用を作りあげていない奴は、釣行には誘いません。
意味は分りますよね?闇夜の会の行動の為に家庭崩壊を招いては極悪の会になるからです。
俺はそんな会を目指してはいません。
あくまでもマイペース一本の鱸と出会う為のプロセスを乗り越え、闇の中の
一筋の銀色の光を探し出す、感動する、自然に酔い知れる。
それが鱸と言うターゲットを狙う楽しさだと感じるからです。
だから、答えは知ってても口には出しません。
答えを教えるのは映画のクライマックスを最初に行ってしまう事と同じになり
感動が無くなるからです。
時には厳しい事も平気で言います。
それを乗り越えてなんぼと言えるからです。
俺がダービーや大会には出ない訳も色々有ります。
うちら、このゲームを楽しむ以上、魚の命をも犠牲にしてしまう、ある意味
残酷で自分勝手な趣味、俺が釣りを始めた切っ掛けは、新鮮な魚を食すが始まりで有った。
魚の命をもて遊んでまで人とは戦いたくない。
今日釣れても明日は釣れるか判らない気象もどう変わるか判らない。
そのピリピリした争い、中の良い仲間もその期間は敵、正直馬鹿げてると思うからです。
そんな大切な事も気がつかず、ひたすら争った時も有りましたが、それは間違いだと、教えてくれた大切な仲間もおります。
その仲間は、争う事も、惜しむ事もせず、釣り本来も前向きに楽しみ
釣果も、俺らの数十倍以上、体力も気力も生活も全て尊敬の言葉が出る程の
男で有ります。
闇夜の会を結成するにあたり、その彼の大切な考え方を受け継ぐべきと
俺も考えております。
まだまだ、始まったばかりで有りますが、大切な事をわかち合えるチームでは
無く会として成し遂げればと思います。