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プライヤーのオーバーホール

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明日のゲームの支度をしていてふとプライヤーを触っていると「かれこれ3年使っていてなーんにも手入れしてないな・・・・・オイルをさす程度しかしてないからオーバーホールでも」と思い、ちょっとやってみましたので、もし同型のプライヤーを使っている方がいたら参考にしてください。

今回取り上げるプライヤーはゴールデンミーンの「GMプライヤー ロングノーズ」をオーバーホールしてみました。
ウェーディングから陸戦までマルチに活躍してくれたこのプライヤー・・・・ノーズが錆びてしまい年季が入っていますが3年しか使っていません。

これをまず分解します。使用するのはマイナスドライバーだけです。
これが分解された姿です。 真ん中に入っているスプリングが錆び付いてしまっているのがわかるでしょうか?
今回はそこを重点的にメンテナンスしてみました。
これはかなりひどい錆びです。固着している場合は無理して外さないで次のようにして簡単に済ませてください。


 


#600のサンドペーパーとオイルで磨いて錆びを落としてください。この時、スプリングが外れることがあります。その時はスプリングの取り付け位置を覚えておいてからスプリングを磨いてください。


錆びを磨いたらティッシュで大まかな錆びを取り、パーツクリーナーできれいにしてからエアダスターで残りを吹き飛ばしてください。


スプリングと取り付けの溝を清掃できたらスプリングを取り付けて、オイル又はグリスを塗布します。 この時付け過ぎないようにしてください。
反対側はサビをオイル又はCRCを浸透させ、目の細かいワイヤーブラシでサビを落とすようにしてください。 オイラは今回ドライバーでサビを擦り、サンドペーパーで仕上げました。

あとは分解した時の手順の逆に組み込みます。スプリングの取り付けが間違っていなければちゃんと作動しますのでわかるかと思います。最後は動作確認を行えばオーバーホールが完了します。

本当はもっと細かく説明したいんですが、なかなか上手く説明できないので簡単になってしまいましたが参考にして頂ければ幸いです。

これで明日のゲームは快適になったプライヤーで楽しめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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