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ツララ シーバス プロトロッド

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昨年のこと。
オガケンに、自分の求めるロッドというものを語った事がある。



オイラの求めるロッドとして伝えたこと

河川のアップクロスキャストを基本とし、イメージはノベ竿でのミャク釣り。
使うルアーは6~30グラム程度。
使用ラインはPE1~1.2号
リーダーは25~35Lbsだが、巻き込んでキャストする事はほぼ無いので、感度優先のガイドセッティングでOK。

軽さより、バランス。手首で保持できるバランスが必要。
捕食したストラクチャーから引き抜くバットパワーも必要。

ブランクカラーは透明感のあるグリーンで、飾りは極力排除。
リアグリップはセパレート。
(この辺は完全にオイラの趣味ww)





<手首で保持できるロッドバランスが欲しい理由>
通常のミャク釣りは流れに逆らわずに捕食ポイントに流し込むのが普通だが、シーバスに捕食させるのは小魚を模したミノー。
なので、弱って流芯脇に追いやられる小魚や、流芯にあるストラクチャーのヨレに逃げ込むベイトを演出する必要がある。

ルアーを操作して捕食ポイントに美味しい小魚として送り込む為には、手首だけでロッドを保持してコース操作する必要がある。
流れと同調させて下らせるリトリーブの場合、ラインに掛かるテンションは小さく、伝わるバイトも小さく一瞬の場合が多い。
ロッドエンドを脇に挟んでいては、その一瞬のバイトへのフッキングが遅れてしまう。





たぶんそんな事を、酒のつまみに話してたと思う。





で、先日ツララより小包着いた。



お、おぉ・・・・
40代以上には堪らん、懐かしくも美しいブランクカラー。

昔はこんな綺麗なロッドが、バスにもシーバスにも雷魚にもいっぱいあったんだよな~。
お日様の下で眺めてるだけでニヤケますな(笑)



まあ、見た目は大好き!
だけどロッドは遠投やアキュラシー等の投げる性能と、触覚としての感度が重要。


デイゲームでロッドに慣れてから、夜の小技の釣りをしてみた。
もちろん、アップクロス。


どアップにコモモSF-110カウンターをキャストし、張らず緩めずのラインテンションで流れを下らせ、感度を調べてみた。

ティップの小径ガイドで絞っているおかげか、感度良好!
最近使ってたのがグラスティップのグリッサンド73だったせいか、ルアーをかすったのが「ああ、こりゃ子ボラだ」とわかるだけで凄い感度に感じる(笑)





ほぼノーテンションのラインからの、「カツッ!」というショートバイトをとって、セイゴちゃんキャッチ。




キャスト性能も良好!
とりあえずハニトラ(25g)までのウェイトは投げてみた。
トップの小径ガイドが飛距離に影響するかと思ったが、これまでのロッドとまったく変わらずの飛距離。

キャスト時のバット部分のパワーは十分、軽いルアーはティップだけのキャストで飛んで楽チン。


これは先々楽しみな、リバースペシャルになりそう!


お楽しみに!




ロッド:ツララ シーバスプロトロッド
リール:ダイワ セルテート2500R
ライン:G-SOUL  1号
リーダー:フロロ26Lbs
スナップ:imaパワフルスナップ#1













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